徳島県 阿波高校 | 阿波の郷土料理たらいうどん 地域活性化へカボチャのオリジナル麺考案 | 善きことをした高校生達 - 日本の学校

善きことをした高校生達

続きは会員の方のみご利用いただけます
(登録無料、利用無料)

友の会 会員(無料)のメリット

会員限定の進学に役立つ情報を見ることができる!
小学生向け

小学生向け

  • 入試過去問題
  • あなたの住んでいる場所から学校を探せる 公立小学校学区情報
  • 中学校情報
  • 教えて塾長

ほか多数!!

中学生向け

中学生向け

  • 入試過去問題
  • 公立中学校の学区情報
  • 高校情報
  • 高校 合格実績から探す

ほか多数!!

高校生向け

高校生向け

  • 無料 英語映像授業
  • 科目選択
  • 学費比較
  • 大学入学共通テスト問題&解答
  • 入試検索
  • 国公立大学・私立大学 偏差値

ほか多数!!

進学に役立つ情報が
メールで届く!

入試の情報、受験お役立ち情報など、進学に役立つ情報をメールでお届けします。

住所などの入力の手間が省ける!
会員登録情報は、JSコーポレーションが運営する以下のサイトでご利用いただけます。
学校情報「日本の学校」
塾情報「日本の塾」
塾アルバイト情報「日本の塾アルバイト」
塾講師募集「日本の先生」
英語教室情報「英語教室情報」
善きことをした高校生達

世のため、人のために立派な行いをしている高校生達を紹介します。
高校生達の活躍を、ぜひご覧ください。

Pick up

阿波の郷土料理たらいうどん 地域活性化へカボチャのオリジナル麺考案

徳島県 阿波高校 2年生「たらいうどん開発部」のみなさん

>この学校を詳しく知ろう
徳島県 阿波高校 2年生「たらいうどん開発部」のみなさん1

徳島県立阿波高校の生徒は「総合的な探究の時間」などで、地域の課題解決に向けた様々な取り組みを行っている。

2年生3人のチーム「たらいうどん開発部」は、地域活性化を視点に、カボチャを生地に練り込んだオリジナル「たらいうどん」を考案した。

阿波市の郷土料理「たらいうどん」。かつて林業が盛んだった頃、山仕事をする人たちの仕事納めに、大釜で茹でたうどんを大きなたらいに移し、大勢で囲んで食した振る舞い料理が始まりとされる。

3人がたらいうどんの新商品開発を企画したのは、2024年11月、総合的な探究の時間で郷土料理を生かした地域振興策を探究する中で、道の駅どなりで開催される手打ちうどん体験会に参加したのがきっかけ。地元阿波の食文化を広くPRし、地域の活性化につなげたいとオリジナルたらいうどんの開発を思い立った。

現代の若者らしく写真映えも考慮。甘味があり栄養価も高く、麺が鮮やかな黄色になることなどから、地元産野菜のカボチャを選んだ。

生徒たちは、カボチャと小麦粉、水や塩分などの量や配分などの調整や工夫を施し、納得の麺に仕上げた。「料理づくりも商品開発も初めて」という生徒たち。「家族や支えてくださった方々のおかげ」と感謝する。

2025年2月9日、3人は道の駅どなりの協力を得て、限定30食を提供するイベントを開いた。

当日は観光客らが次々と注文し、生徒が考案し調理するカボチャのたらいうどんを味わった。評判も上々で、「美味しく提供できるよう練習を積んだ」と笑顔で話す生徒たち。今回の取り組みが、阿波の独自のうどん文化を知ってもらうきっかけになればと願っていた。
(2025年3月掲載)

徳島県 阿波高校 2年生「たらいうどん開発部」のみなさん2
徳島県 阿波高校 2年生「たらいうどん開発部」のみなさん3

あなたのまわりの素晴らしき高校生・善きことをした高校生をご紹介ください。

掲載につきましては、小社にて検討させて頂くことがあります。
メールに氏名(団体名)、都道府県、高等学校名、学年、あなたのお名前、お電話番号、住所、情報源、記事内容をご明記の上、「日本の学校」編集部へお送りください。
この内容についてのお問い合わせ・ご感想はこちらまで( webadmin@js-corp.co.jp )

株式会社JSコーポレーション 代表取締役社長 米田英一