畿央大学建築デザイン学科*の詳細情報

健康工学部* 建築デザイン学科* 2年次にコース選択

「ユニバーサルデザイン」をテーマに、健康で快適な住まい、インテリア、アパレルに取り組む

建築デザイン学科*の特長

目標資格

■建築・まちづくりコース
・一級・二級建築士国家試験受験資格
・1級・2級施工管理技士国家試験受験資格
・木造建築士国家試験受験資格
・インテリアプランナー登録資格
・インテリア設計士受験資格
・中学校教諭一種免許状（技術）

■インテリアデザインコース
・一級・二級建築士国家試験受験資格
・木造建築士国家試験受験資格
・インテリアプランナー登録資格
・アソシエイト・インテリアプランナー
・インテリア設計士受験資格
・インテリアコーディネーター
・商業施設士補受験資格
・中学校教諭一種免許状（技術）

■アパレル・造形コース
・中学校・高等学校教諭一種免許状（家庭科）
・二級建築士国家試験受験資格
・インテリアプランナー登録資格
・色彩検定

就職状況

■就職決定率100％（2024年3月卒業生実績）
建設業の人気が高く、不動産やインテリア・リフォームなどの関連業界を含めると半数以上の学生が建設関連企業に就職しています。男性中心の業界のイメージがありますが、近年は男女問わず、積極的に採用する企業も増えています。担任の教員とキャリアセンターの学科担当者による強力なサポートで、開学以来きわめて高い就職率を実現しています。
就職希望者：61名、就職者：61名

■主な就職先（2007～2024年3月卒業生実績）
住友林業、積水ハウス、大和リース、タマホーム、不二建設、南海辰村建設、森組、関電不動産開発、住友不動産販売、レオパレス21、クリナップ、コイズミファニテック、マナベインテリアハーツ、大塚家具、コメリ、ニトリ、ＬＩＸＩＬビバ、ジュンアシダ、ＦＯＸＥＹ、良品計画、ネッツ・コミュニケーションズ、日本ハウズイング、オンワード樫山、JR西日本、家庭科教諭、羽曳野市、大和郡山市など

カリキュラム

■3つのコースで、それぞれの資格取得をめざす
1年次は共通のカリキュラムで学びますが、2年次になると3つのコースのいずれかを選んで、将来設計に応じた学びのプランを立てます。
◎建築・まちづくりコース
誰にとっても快適な住環境を創造する建築士を育成します。卒業時に二級建築士受験資格、実務経験2年を経て一級建築士受験資格が取得できます。また木造軸組構造をていねいに学べる点も大きな特徴です。
◎インテリアデザインコース
建築の知識をベースに、健康で快適な室内空間やインテリア製品のデザイン・設計に関する知識とスキルを身につけられます。実際の“ものづくり”はもちろん、よりインテリアデザインの実務に即した実習カリキュラムも大きな特色です。
◎アパレル・造形コース
衣服の縫製・染織・織りなどのアパレルやテキスタイルなどの被服学を中心に、健康により良い生活環境づくりを学びます。家庭科教諭をめざすことも可能です。

卒業後の進路

■建築・まちづくりコース
設計事務所、住宅メーカー、工務店、その他建設業、不動産、デザイン事務所、自治体・官公庁の都市計画部門・福祉環境部門、医療福祉関連施設　など

■インテリアデザインコース
一般企業デザイン部門、住宅メーカー、デザイン事務所、生活用品メーカー、ディスプレイ業界、各種小売業　など

■アパレル・造形コース
住宅メーカー、生活用品メーカー、アパレルメーカー、福祉機器メーカー、健康産業、医療福祉関連施設、各種小売業、公務員、家庭科教諭　など

独自の学習システム

グループワークとフィールドワークの融合が最大の特長です。新入生宿泊研修での建築見学から学びがスタートし、4年間を貫く問題解決型カリキュラムが用意されています。

■1年次後期「景観・まちづくり演習」
実際にまちを歩き、建築やまちに直に触れ、そこに暮らす人の話を聞くことで、自分たちの身近な環境とそれを形づくる地域社会（コミュニティ）について考え、グループで問題発見、解決に取り組みます。

■2.3年次「プロジェクトゼミ」
2回生と3回生が協働しながら地域住民の方々と共にまちづくり、まちおこしやイベント、建築、ものづくりなどを経験。先輩が後輩に教え、お互いに学び合える環境が学年の枠をこえた絆を生み、学生たちの「チームで働く力」をみがきます。

■4年次「卒業研究（制作）」
教員の指導の下に各自がテーマを自由に設定し、4年間で身につけた知識・能力を総動員して専門分野における“多様な解がある問題”、“未知なる問題”にチャレンジします。

*2026年4月開設予定、設置認可申請中