工学部
IT社会を支える最先端の電子技術や持続可能なエネルギー、人に寄り添い支える機械の設計、自然と生活を守る建築技術を学びます。
工学部の特長
- 学べる内容
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■電子情報工学科
<電子情報技術を工学・医療の両分野で生かせる人材を育成>
IT社会の進化を支える電子デバイス、半導体、集積回路、通信技術、情報ネットワークなどの電子情報技術は、医療工学の分野においても大きな進化をもたらしています。電子情報工学科では電子情報技術の知識と技術を基盤に、工学分野、医療分野でそれぞれ活躍できる人材を育成する2つのコースを設置。社会における未来の可能性を広げます。
■電子情報工学コース■
最先端の半導体ICなどを基本とした電子情報技術を、電子デバイス、回路・通信、情報ネットワークの3分野から学び、IT社会を支える最先端の電子情報技術者を育成します。
■臨床工学コース■
高度医療機器の操作や保守点検・管理を行う臨床工学技士を育成します。このほか医療・工学の知識を用いて、医療機器メーカーでの機器開発に携わるなど、さまざまな場面で活用できる人材をめざします。
“安全で災害に強いまちづくり”に貢献できる建築技術者を育成します。
■電気システム工学科
<環境にやさしいグリーンエネルギー技術を支える電気のエキスパートを育成>
今日を支える電力システムを土台として、カーボンニュートラルを実現する電気と熱の「グリーンエネルギー分野」の先進的な新技術、そして、電気エネルギーを効率よく制御する「スマートシステム分野」や電力ネットワークを支える「通信システム分野」の目覚ましい技術進歩をリードするエンジニアを育成します。
■機械情報工学科
<機械工学と情報工学の融合から新たなものづくりを創造>
機械力学、材料力学、熱力学、流体力学の4つの力学分野を基盤に機械工学の学びを深めながら、プログラミングやデジタルデザインなど情報工学も修得。現代社会の人々の暮らしを支える新時代のものづくりに求められる知識と技術、そして創造力を、2つの工学分野を融合しながら修得します。
■環境土木工学科
<環境にも配慮した社会基盤施設をうみだし、保全できる人材を育成>
堤防が整備された河川、物流と経済を支える道路や鉄道、生活に不可欠な水道・電力・通信施設、災害時に人の生命と財産を守る防災施設。これら「社会基盤施設」の計画・設計・施工・維持管理という「土木」の基礎を学修し、さらに現代社会に求められる環境保全・共生に配慮できる知識と技術を備えたエンジニアを育てます。
■建築工学科
<最新技術を駆使し安全で快適な建物を創造できる建築技術者を育成>
建物の計画・設計から施工、完成後の維持管理まで建築学の総合的な知識とデジタル技術を学ぶとともに、課題解決能力、協調性、リーダーシップなどを身につけます。そして、近年の社会課題の一つである「住み続けられるまちづくり」「安全で災害に強いまちづくり」に貢献できる建築技術者を育成します。もっと見る

工学部の概要

- 定員530名
- 修業年数 4年
- 昼夜昼
- 募集共学
- 学費161万5000円~171万5000円 [2025年度参考(入学金含む・諸経費別途)]
※2026年4月入学者対象のものです。
工学部の学科・コース・専攻
- 電子情報工学科
- 電子情報工学コース
- 臨床工学コース
- 電気システム工学科
- 機械情報工学科
- 環境土木工学科
- 建築工学科