児童教育学部 児童教育学科
「学生ファーストの教育」と「仲間同士の絆」が教育・保育のスペシャリストを育てます。
児童教育学科の特長
- 学部・学科・コースについて
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■教育者・保育者養成の専門家集団によるサポートが、学生の主体的な学びを支えます。
学生の資質・興味関心・志向性に合わせた、学生ファーストの体系的プログラムが、学生一人ひとりの個性を伸ばします。学科の教員の専門性を活かした細やかなサポートが、教員採用試験や公務員試験(保育職)の高い合格率を生み出しています。
■仲間とともに、教育・保育職に相応しい高度な専門性と実践力を身につけます。
演習型の多様な授業を通して教育・保育に必要な知識と技術を学び、実践力を高めます。グループで課題に取り組む協働学修も多く、仲間同士の絆が深まります。実習、ゼミ選択、採用試験対策などの大切な節目には先輩との交流の機会があり、的確なアドバイスや励ましを得られます。
■子育ての課題を理解し、教育・心理・福祉など、幅広い領域を学びます。
家族、教育・保育者などのコミュニティの有り方や、現代社会におけるそれらの課題について学びます。幅広い知識・技能を身につけ、地域の子育て支援の中心者として社会と家庭から必要とされる教育・保育者をめざします。もっと見る
- 独自の支援制度
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■自習ガイドブックステーションを活用した学び合いの場作り
本学科では、『保育者・教育者を目指す学生のための自習ガイドブック』を全学生に配布しています。本書は、本学科の学生に合わせて学科教員が作成したもので、保育者・教育者をめざすために必要な基礎学力から、公務員試験や採用試験で必要となる応用的な学力までが身につく、自習用の教材です。自習を支援する試みとして、自習ガイドブックステーションが南8号館に設置されています。学生参加型となっていることが特徴で、学生ボランティアが掲示した問題に他の学生たちが解答したり、論作文の優秀作を掲示して良い論作文とは何かを学んだりなど、学生同士の学び合いの場となっています。
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- 卒業後、就職について
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小学校・中学校教諭採用試験合格率 73.3%
(文学部※ 児童教育学科 児童教育学専攻 2025年3月卒業予定者/2024年12月24日現在)
公務員保育職採用試験合格率 90.2%
(文学部※ 児童教育学科 幼児保育学専攻 2025年3月卒業予定者/2025年2月6日現在)
※2024年4月より児童教育学部へ学部名称変更。
2023年4月より児童教育学専攻と幼児保育学専攻を統合。もっと見る
- 就職指導
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■卒業生との懇談会
本学科の学びは採用試験合格で終わりではありません。卒業後各地で働く先輩との懇談会を開催しており、中学校、小学校、公立幼稚園・保育所、福祉施設に勤務する卒業生たちが現場の様子や専門職としての仕事について生き生きと語ってくれます。新卒の社会人1年生から校長・園長職を務めるベテランまで、歴史の長い本学ならではの貴重な懇談会です。産休や育休についてや新人と2年目との違いについて、学生時代にしておくとよいことについてなど、先輩方の生の声に在学生たちは興味津々です。先輩との交流を通して教育者・保育職への明確なビジョンが形成されます。
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- 海外研修制度
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■海外スクールインターンシップ
児童教育学科では、2002年よりオーストラリアでのスクールインターンシップ、ホームステイ体験を教育活動の一環として企画してきました。学習指導要領の改訂による小学校高学年での「外国語」の教科化だけでなく、近年、保育の領域においても、異文化に触れ親しむことが重視されています。「海外スクールインターンシップ」では、実際にオーストラリアの小学校・幼稚園等において、日本文化を子ども達に伝えるという教育体験をすることができます。また、ホームステイでのホストファミリーとの交流は、異文化理解を深めるために非常に有効です。この経験は、教員・保育者としての資質を高めることにつながるはずです。
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児童教育学科の概要

- 定員80名
- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費137万5550円
※2025年4月入学者対象のものです。
学べる学問
- ・教育学
- ・教員養成
- ・児童学
目指せる職業
- ・小学校教諭
- ・幼稚園教諭
- ・保育士
- ・中学校教諭
資格
- ・保育士
- ・幼稚園教諭免許状
- ・小学校教諭免許状
その他の資格
中学校教諭免許状(国語)