理工学部
幅広い分野を網羅した学びで柔軟な思考を養い、「人の役に立つ技術」を身に付けた人材を育成。
理工学部の特長
- 目標資格
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■取得可能な免許・資格
●教員免許状(一種)
高等学校一種:数学/理科/情報/工業 ※1
中学校:技術/数学/理科 ※1
※1 履修カリキュラム上、免許教科によっては他学系科目の一部履修が必要。
■目指せる主な資格
学校図書館司書教諭/CAD利用技術者試験(2次元・3次元)/機械設計技術者試験/ボイラー技士/第三種冷凍機械責任者/各種情報処理関連試験/第一級陸上特殊無線技士/第二級海上特殊無線技士/宅地建物取引士/インテリアプランナー/福祉住環境コーディネーター/建築CAD検定/建築積算士補/インテリアコーディネーター/測量士補/技術士第一次試験(修習技術者)/登録ランドスケープアーキテクト(RLA)/ビオトープ管理士/環境管理士/造園施工管理技士/コンクリート技士/土地区画整理士/ME技術実力検定(第2種)/医療情報技師/健康管理能力検定/健康管理士/放射線取扱主任者/一般計量士/環境計量士/危険物取扱者(乙種)/技術士補(応用理学部門)/基本情報技術者/応用情報技術者試験/基本情報技術者試験/3Dプリンター活用技術検定試験
●受験資格が得られる資格
電気主任技術者(第一種、第二種、第三種)*/第二種電気工事士(筆記試験免除)/1級建築士*/2級建築士/建築施工管理技士1級*/建築施工管理技士2級/土木施工管理技士/JATI-ATI(認定トレーニング指導者)
(*卒業後の実務経験必須)
上記は学系によって異なります。もっと見る
- 学部・学科・コースについて
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【機械工学系】
機械システム設計や製造技術を学ぶ学問であり、あらゆる工業分野において必要とされさまざまな機械の研究や技術で日本のものづくりを支える分野です。ロボティクス・モビリティ・機械設計製図・生産加工や熱流体技術など機械工学の基礎を充実した環境で学び、プロジェクト形式の実習で工業社会を支えるエンジニアになるためのスキルを身に付けます。
【電気電子システム工学系】
高度情報化社会を支える上で必要不可欠な電気・電子・通信に関する学問・分野です。コンピュータやスマートフォン、家電に必要不可欠な半導体やその制御技術、これからの危機の活用やデジタルインフラに欠かせない電力・エネルギー・通信技術などについて学びます。
【建築学系】
建築学は、私たちの暮らしを安全・快適で豊かにするためにあります。暮らしや社会
に関わる幅広い領域と、歴史、哲学、人間の心理、生理、健康などにも関連する広く
て深い分野です。建築学には、設計・計画、福祉・医療、環境・設備、構造・防災、材料・施工、構法・生産などの分野があり、充実した環境で建築学の基礎を学び、演習による実践的な授業で専門性の高いスキルを身に付けます。
【まちづくり学系】
都市や地域の計画やデザイン、街路や水辺、駅前広場などの公共空間デザイン、橋梁や
河川堤防などの土木施設の計画・設計・施工・維持管理など、住む人々が安全・安心で生き
生きと暮らせる「まち」を創造する学問です。図面の作成方法やスケッチ、模型などのデイン表現の基礎、都市や公共空間のデザイン手法、構造物の設計技術や維持管理手法、自然災害を防ぐ技術など、まちづくりに必要なデザインとエンジニアリングを学びます。
【人間情報学系】
ヒトの身体情報に関するビッグデータを扱い、最適な戦略、パフォーマンスを導き出す
ための学問です。多彩な手法を用いて身体動作を数量化したデータで、さまざまな
情報を解析、活用することができます。スポーツ情報学、健康科学分野から、人体の構造と機能・特性や身体情報処理に関する専門的な知識を修得。さらに情報学の基礎、
プログラミング、データサイエンス分野からその取り扱い、表現方法などを学びます。
【基礎理学系】
自然の真の姿を追求する「理学」の分野を幅広く学べるカリキュラムなので基礎理学
と名付けています。「自然科学」と呼ばれることもあります。理学分野をより深く学びます。なにかひとつを中心に学ぶか、広く学ぶかは各自が選べます。数学と理科の中学・高校の教員免許状が取りやすいようにカリキュラムが配慮されています。
【情報理工学系】
ICT技術を活用して自然や社会・人間に関わる様々な「情報」から新たな知見をみちびきだすことにより、未来の科学技術を創造する力を身に付けることができます。この知見を活かして社会的な課題を解決する力も身に付けることができます。
情報工学・数理科学・物理学を基盤に、計算科学と相補的な関係にあるデータサイエンス(データ駆動型科学)を学びます。もっと見る
- 学生支援
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■理工学基礎科目群
大学で専門知識を学ぶうえで必要となる数学や物理などの基礎科目を、具体的な問題を通して少人数で学び、スタディスキル(学びの技術)を身に付けます。
■新入生ガイダンス
1年次の4月に実施される学系共通の「導入および動機付け教育」です。大学生活の送り方、人間関係のつくり方などについて話し合いながら、大学生活にいち早く慣れて、大学生としての自覚を持ってもらうことを目標としています。
■アカデミックアドバイザー制度
担当教員が、1年次の理工学基礎科目群の授業を通じて、さまざまなケアにあたります。講義の内容に関する学修のケアのほか、学生生活の悩みや進路など、なんでも相談に応じます。特に、多様な科目が開講される理工学部で、自分に合った科目履修をするための相談と指導を個別に実施します。
■学系をまたいだ学び
自由選択枠などを利用して、所属する学系以外の学系の専門科目も履修することができます。
■オフィスアワー
全専任教員がオフィスアワー(個別に相談に乗れる時間)を設定し、公開しています。
■プレゼンテーションスキルを獲得
社会人にはプレゼンテーションスキルが欠かせません。効果的なプレゼンテーションができるよう、「キャリアデザイン」や「ゼミナール」、「卒業研究」を通じて、1年次から少しずつプレゼンテーション技能を高めていきます。
■キャリアデザイン
大学での学修は、これまでの知識を詰め込む力ではなく、自分で考える力が重要になります。1年次には、こうした学修に必要な自己再認識を行い、幅広い進路選択意識を持てるようになることを目指した「キャリアデザインA」を用意しました。さらに、専門領域の知識や資格はもちろんですが、就職時に必要となる“社会人基礎力”も身に付ける必要があります。2年次に開講される「キャリアデザインB」では、この社会人基礎力を高めながら、自分の将来について考えます。
■インターンシップ制度
カリキュラムの中に「インターンシップ制度」を積極的に組み入れています。早い時期から企業や研究機関の現場を体験する機会を得ることができます。もっと見る
- その他の特色
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■フレキシブル出願制度と学系選択
入学者選抜についても柔軟なシステムを導入。受験時に学系を指定せず、入学時までに学系を選択するフレキシブル出願制度を用意しました。入学直前まで自分にあった学系を考えることができます。また、自分に合った学系を決めるためのオリエンテーションの機会を設ける予定です。各学系の内容に精通したアカデミックアドバイザーが、個別の相談を通じて多様な学系の内容の理解と選択を支援します。もっと見る

理工学部の概要

- 募集共学
- 学費160万5940円 [※同窓会費・教育後援会費を含む]
※2025年4月入学者対象のものです。
理工学部の学科・コース・専攻
- 理工学科
- 機械工学系
- 電気電子システム工学系
- 建築学系
- まちづくり学系
- 人間情報学系
- 基礎理学系
- 情報理工学系