先進工学部 機械理工学科
社会が抱える課題をグローバルな視点で捉え解決する
機械理工学科の特長
- カリキュラム
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■1~2(前期)年次 :工学と英語の基礎とともにさまざまな自然科学の知識を身につける
機械系の基礎知識を固めると同時に、ものづくりに新しい発想をもたらす自然科学を幅広く理解。また国際的なエンジニアに必須の技術英語を学び始めます。2年次からは加工技術を身につけ、研究のための実験装置を自分で作れるようになります。
■2(後期)~3年次:工学の専門性を深めながら産学連携の実践的なプロジェクトに取り組む
3年次からは本学科の大きな特徴である「創造工学セミナー」がスタート。企業のエンジニアであるリエゾンの指導のもと、約2年間を通してテーマを探究します。3年次にテーマが決まるので就職活動にも有利です。
■4年次:これまで培った能力を発揮し、プロジェクトの成果をまとめる
3年次の「創造工学セミナー」に継続して取り組みます。納期やコスト、環境など生産上の制約を踏まえ、製品の改良やマーケティングに基づく新製品を開発。企業とのかかわりの中で、ビジネスマナーも修得できます。2年間かけた成果は、企業に赴いて発表したり、商品化や特許申請に至ることもあります。もっと見る
- 独自の学習システム
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■学びの理解度を高めるクォーター制を導入
1年を4回に分けるクォーター制は、学修サイクルが短いため、講義ごとの理解度を高めることができます。また海外大学のアカデミックカレンダーに柔軟に対応することができ、グローバル化の進展と学生の留学機会の拡大が期待されます。
■基礎から応用まで見通したバランスある教育を実践
1年次までは学部共通のプログラムを採用し、幅広い領域を学ぶことによって、基礎をしっかり固めます。2年次からは各学科の専門科目に軸足を置きながら、多様な専門分野を横断的に学ぶことができます。
■成長への最短ルート「アクティブラーニング」
学生同士の議論や、自らの体験といった主体的な要素を取り入れることで、学んだ知識が着実に身につくという実証に基づいた教育方法「アクティブラーニング」。1年次より取り入れ、「理論」と「実践」をバランスよく融合し、基本の理解度を高めることによって、より専門性の高い研究につなげ、長期にわたり活躍できるスペシャリストを育んでいます。もっと見る
- 留学制度
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■日本初!「ハイブリッド留学(R)プログラム」
本学オリジナルのこのプログラムは、一定以上の英語力が必須だった従来の参加条件を緩和し、専門科目は渡航した担当教員が日本語で実施。滞在中はホームステイ先や日常生活で生の英語に触れ、語学力を磨くという“ハイブリッドな環境”での留学が特長です。他にも現地提携校の授業料が発生しないため、経済的な負担も軽減。留学への大きな後押しとなっています。先進工学部はアメリカ・ラスベガスで2年次第2クォーターに約8週間滞在します。もっと見る

機械理工学科の概要

- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費175万1160円 [初年度納入金※航空理工学専攻は、学費の他、フライトライセンス取得費がかかります。]
※2026年4月入学者対象のものです。
機械理工学科の専攻・コース
- 機械理工学専攻
- 航空理工学専攻
学べる学問
- ・物理学
- ・数学
- ・エネルギー工学
- ・デザイン学
- ・航空・船舶工学
資格
■卒業後受験資格取得
設備士(空気調和・衛生工学会)
■卒業後、2年以上の実務経験で受験資格が得られる
建築設備士
■所定科目修得で取得
高等学校教諭第一種免許状(工業)、学芸員