現代社会学部
次世代のリーダーシップを学ぶ
現代社会学部の特長
- 学部・学科・コースについて
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社会学は社会に潜む課題を見いだし、解決に導くための学問です。人とのつながり、地域の在り方、メディアの未来など、広範な「社会」に対し、経済、法律からスポーツ科学まで、あらゆる学びを結集して挑みます。特に現代社会の課題は高度に複雑化しており、人との協働がなければ解決には至りません。そこで、現代社会学部では「次世代型リーダーシップ」の養成を掲げ、人をむすぶ素養を身に付ける科目から、実践の場に立つ演習科目までを多彩に展開。独自のカリキュラムで次世代型リーダーを育成します。
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- 学べる内容
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■現代社会学科
社会学の基礎知識と調査手法を取得し、自分の関心に合わせ、専門科目を幅広く学びます。さらに「地域社会学」「人間社会学」「メディア社会学」にかかる諸問題解決のために多様な専門知識を深めます。2年次以降、各自の関心や将来の進路に合わせて選べる4つの履修プログラムで専門性を高めていきます。
◆地域社会学プログラム
国内外の地域の特色を学ぶだけでなく、地域社会で起きている社会現象や社会構造を多面的に理解し、地域の課題解決策や多文化共生などについて考える科目が配置されています。
◆人間社会学プログラム
家族・ジェンダー・教育・心理・労働などの幅広い視点で、現代社会における人と人との多様な関係性と新しい可能性にアプローチすることができる科目が配置されています。
◆メディア社会学プログラム
テレビ・広告・マンガ・インターネットなど、人や社会を動かす力を持つメディアの変わらない本質と、変わりゆく方向性を見極めたり、情報発信や表現の方法を学べる科目が配置されています。
◆データ社会学プログラム*
ビッグデータやAIなど、私たちの身近にも「データ」があふれていますが、社会学においてもデータを駆使して社会を理解する必要性が高まってきました。そこで新たに「データ社会学プログラム*」を設置します(地域社会学・人間社会学・メディア社会学の各プログラムと並行して登録可)。単に「データを扱う」だけでなく、人間の感性を生かして「データから社会を読み取る」力の修得をめざします。
*2026年4月開設予定/内容は予定であり、変更が生じる場合があります。
■健康スポーツ社会学科
健康・スポーツを科学的に追究するための高度な実験・実習設備が充実した環境で、さまざまな角度からデータの収集・解析を行います。「社会学」と「健康・スポーツ科学」を融合し、新しい視点で健康・スポーツの可能性と価値を探究。高度な専門性を身につけ、健康で活力ある社会を築く力を育成します。
◆スポーツ・データサイエンス・プログラム*
スポーツ現場でのデータ分析や活用が可能となる人材育成をめざした教育プログラムを開始します。このプログラムでは、「スポーツデータ解析論」「スポーツ映像解析論」などの履修を通して専門的な知識や技術を深めていきます。
*2026年4月開設予定/内容は予定であり、変更が生じる場合があります。もっと見る
- 卒業後の進路
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進路・就職支援センターのスタッフが年間500社にものぼる企業を訪問し収集した情報を学生に提供するなど、さまざまなサポートを行います。
■就職率 98.0%
■主な就職先
トランスコスモス/近畿日本ツーリスト/F.C.大阪/西日本旅客鉄道(JR 西日本)/全日本空輸/東海旅客鉄道(JR 東海)/大塚商会/タキイ種苗/京都市教育委員会/京都府教育委員会/京都銀行/関西みらい銀行/日本生命保険/りそな銀行/明治安田生命保険/住友生命保険/富士ソフト/バンダイナムコエンターテインメント/新日本海新聞社/朝日放送グループホールディングス/タカラスタンダード/スズキ/山崎製パン/キーエンス/東芝/神戸製鋼所/イシダ/関西電力/京都市消防局/国家公務員一般職(厚生労働省) ほか(2023年度現代社会学部卒業生実績)もっと見る
- 学校について
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■ワンキャンパスの総合大学
文系・理系10学部1学環、15,000人の学生が一つのキャンパスに集う京都産業大学。2026年4月、文化、歴史、芸術とAIやデータサイエンスを掛け合わせた新しい教育プログラムを含む文化学部の改組、および少人数で実践的かつ自己開拓力を養う学部等連係課程「アントレプレナーシップ学環*」の新設を構想しています。一拠点総合大学の利点を生かし、学部や学問分野の壁を越えた教育プログラムと高い研究力、最先端のAI技術などを通して、世界へ羽ばたく人材を育成します。
(*仮称・設置構想中。内容は変更になる場合があります。)もっと見る
- 施設・設備
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■最先端の設備による身体運動メカニズムの解析
筋肉を解析する「筋機能解析装置」、呼吸代謝を分析する「呼気ガス分析装置」、カロリーや栄養素を計算する「食育SATシステム」、運動動作を解析する「三次元動作解析装置」など最先端の設備を用いて、スポーツパフォーマンスの向上や健康のための効果的な運動法などを研究します。もっと見る

現代社会学部の概要
- 定員450名
- 修業年数 4年
- 募集共学
- 学費123万5500円 [2026年度予定]
※2026年4月入学者対象のものです。
現代社会学部の学科・コース・専攻
- 現代社会学科
- 健康スポーツ社会学科
先輩の声
学べる学問
- ・社会学
- ・情報学
- ・コミュニケーション学
- ・体育学
- ・スポーツ学
目指せる職業
- ・国家公務員
- ・地方公務員
- ・児童指導員
- ・福祉関連企業スタッフ
- ・中学校教諭
- ・高等学校教諭
- ・体育教師
- ・スポーツジャーナリスト
- ・健康運動指導士
- ・ジャーナリスト
資格
[現代社会学科]
●社会調査士 ●学芸員 ●図書館司書 ●児童指導員(任用資格) ●日本スポーツ協会公認スポーツ指導者 ●中学校教諭一種免許状(社会) ●高等学校教諭一種免許状(公民) など
[健康スポーツ社会学科]
●NSCA-CPT 受験資格 ●日本スポーツ協会公認スポーツ指導者●中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育) など