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学校の様子

児童の作文が新聞に掲載されました・・・令和7年度第1号!

6月27日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、本校2年生の水永さやかさんの作文が掲載されました。タイトルは「大せいこう」です。さやかさんの作文が、記念すべき今年度第1号の新聞掲載となりました。

今年度の学校としての新聞掲載数の数値目標は、昨年度もう少し届かなかった『40点』です。応募しても全てが掲載されるわけではありませんが、「子ども達の自己肯定感を高めるため」「子ども達の力で地域を元気にするため」に、これから1点でも多くの作文や作品が掲載されることを願っています。

乙島体験学習(4年生)

 6月27日(金)は、4年生を対象にした乙島体験でした。

 門川沖にある乙島。門川小学校のすぐ近くにあって目視できる島なのに、行ったことがない児童がほとんどでした。そこで児童が乙島での活動を通して、ふるさと門川町のよさを再発見し、門川町を改めて好きになる・誇りに思うことをねらいとし、本行事を行いました。そこには、門川町の教育課や地域振興課、観光協会、ボランティアの方々、約30名のご協力がありました。

 児童は、クルージングやシーカヤック、火起こし体験、トレッキング、清掃活動などを通して、「乙島」を楽しむことができました。ワクワクドキドキのいっぱい詰まった活動で、児童は目をキラキラ輝かせてしていました。本当に楽しそうに活動していました。きっと、乙島のことを大好きになったことでしょう。今度は夏休みに、家族で訪れる児童がいるかもしれないですね。

 児童の活動にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

 

国の天然記念物であるカンムリウミスズメに詳しくなろう!

 4年生では、総合的な学習で、「門川町の自然」について調べました。枇榔島や乙島、国の天然記念物であるカンムリウミスズメについて主にタブレットを活用して調べ学習を行いました。また、調べたことを模造紙や画用紙にまとめることができました。

 その中で、「カンムリウミスズメ」について門川町役場の方から直接話を聞くこと機会をもつことができました。カンムリウミスズメの生息地や体格、食べるものなどの細かい点について、ホームページからだけでは知り得なかったことを詳しく教えていただきました。さらに、動画を視聴し、巣立ちの瞬間も見ることができました。カンムリウミスズメについてより詳しくなったことと思います。

給食試食会

 6月24日(火)の下学年の授業参観の前に、1年生の希望される保護者の皆様を対象に給食試食会を行いました。

 まず、門川町学校給食センターから栄養士の先生にご来校いただき、学校給食についてのお話を聞くことができました。調理場では、安全安心な給食が学校に届けられるように、衛生面をかなり徹底されていることが分かりました。ハヤシライスのルウを手作りでされている様子も動画で見せていただきました。

 お話の後は、実際に児童が給食の準備をしたり、食べたりする様子を参観していただきました。そして、いよいよ実際に給食を食べていただきました。この日のメニューは、コッペパン、白身魚の香草パン粉焼き、添え野菜(ブロッコリー)、ミネストローネ、牛乳となっていました。久しぶりの給食の味はいかがでしたでしょうか?

6月の学校参観日(第1・2・3年生)

 6月24日(火)の午後は、1・2・3年生の学校参観日でした。

 今回もたくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。特に1年生の授業参観は、満員で嬉しい限りでした。

 あっという間の45分間だったとは思いますが、我が子の学習態度や発表の仕方・内容等、良いところを積極的に見付けていただき、夕食時でもそれを話題にして褒めていただけたことと思います。我が子の自己肯定感が育まれ、自分に自信をもつことができるはずです。

 

 さて、1年生は算数科の学習で、「引き算の式について知る。」という目標でした。

 「8から3へると5になります。」という言葉から、「8-3=5 こたえ 5こ」という立式と答えをノートに書く学習をしました。足し算の立式と答えは、以前に学習済みでしたので、そのことを思い出して、引き算の立式にチャレンジしている児童もいました。ノートには、数字や文字が丁寧に書かれてありました。

 

 2年生は生活科で、門川小学校周辺で行った町探検のまとめでした。

 「たんけんしたことを、くわしくまとめよう。」というめあてを立てて、模造紙大の地図を各班に1枚準備し、大きな建物の写真を貼ったり、見付けたものや出会った人のことを付箋に書いて貼っていきました。その過程で、友達へ上手に自分の思いや考えを伝えたり、協力したりすることができました。自分が記憶した場所を地図上に表すことに抵抗があった場合は、授業参観をされていた保護者の方々に支援をお願いしました。

 絵地図が完成すると、他の班の絵地図を見合い、「町には、お店やたてものがあり、はたらく人もいる。」とまとめることができました。

 

 3年生は1組が道徳で、2組が音楽科でした。

 3年1組の道徳では、「マリーゴールド」という読み物教材を使って、主人公が前向きに仕事に取り組むようになる姿を通して、みんなと力を合わせて働くことのよさや大切さを考え、進んでみんなのために働こうとする意欲を高めるようにしました。児童は、自分の考えを道徳ノートにきちんを書き込み、発表するときには、はっきりした声が出ていたのが印象的でした。

 3年2組の音楽科では、学級担任ではなく、音楽科を専門で指導する先生(音楽科専科)が指導しました。本日は、「マジカルシラソ」という楽曲をリコーダで演奏することでした。今回新しく「ソ」の運指を覚えました。4本の指で穴をふさぐのはなかなか難しく、隙間が出来がちでしたが、練習を重ねるごとに自分なりの指の配置が決まってきて、穴がふさがるようになってきました。また、息も強く吹くときれいな音が出にくくなってしまうので、優しい(弱い)息を意識しながら練習を重ねました。そして、最後のピアノの伴奏に合わせた演奏では、とても優しくてきれいなリコーダーの音色になっており、児童も満足していました。

6月の学校参観日(第4・5・6年生)

 6月20日(金)の午後は、4・5・6年生の学校参観日でした。

 たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。

 

 4年1組は国語科の学習で、つなぎ言葉(接続詞)の学習をしました。「だから」「しかし」の順接・逆接の接続詞をはじめとして、6種類の接続詞が登場しました。そして、接続詞は、前の文と後ろの文のつながり方をはっきりさせる言葉であることを、実施に、文と文の間に接続詞を入れる問題を解きながら、理解を深めました。

 

 4年2組は算数科の学習で、対角線について理解し、平行四辺形やひし形の対角線の交わり方を調べました。児童は、4年2組の教室と算数教室の2学級に分かれて学習することになっていましたので、4年2組の教室では、我が子の隣に保護者が座って学習の様子を参観するというスタイルをとりました。中には、親子で三角定規や分度器、ものさしを使って調べる姿もありました。最後には、「平行四辺形の2本の対角線は、それぞれのまん中の点で交わる。」「ひし形の2本の対角線は、それぞれのまん中の点で垂直に交わる。」とまとめることができました。

 

 5年生は、1組も2組も家庭科の学習でした。5年生になって初めて登場した教科でした。今回は「ソーイングはじめの一歩」ということで、手縫いの仕方の学習でした。裁縫セットの中身や安全上のきまりを確認した後、手縫いの基本中の基本である「玉結び」「玉どめ」の実技を行いました。学級担任一人で三十数人の指の動かし方を、限られた時間内に見て回って丁寧に指導していくのには限界がありますので、今回の授業参観を好機と捉え、参観されている保護者の方々に支援者として入っていただきました。児童は、安全に気を付けながら、最後まで丁寧に粘り強く取り組むことができました。

 

 6年1組は国語科で、キャッチコピーの付け方の学習でした。学級担任が代表的な商品をテレビ画面に映し出し、ヒントを基に児童がキャッチコピーを推測するという流れで、その技法を学びました。「数字を入れる」「たとえる(比喩)」「リズムやダジュレを盛り込む」等が出され、児童は楽しみながら、それぞえれの商品のキャッチコピーの上手さに感心していました。

 

 6年2組と3組は社会科で、縄文時代と弥生時代の違いを考えました。そのために、縄文時代と弥生時代の想像図を見比べて気付いたことをたくさん発表しました。その中で、「争い」という言葉に着目し、なぜ弥生時代には争いが起こり始めたのか、その原因について考えていきました。

おいしくいただきました!

先々週から先週にかけて、本校では5・6年生家庭科の調理実習がピークを迎えていました。

5年生にとっては初めての調理実習で、ほうれん草のおひたしを作ったり、お茶の入れ方に挑戦したりしたようです。

6年生は、少しレベルアップして、野菜炒めとスクランブルエッグに挑戦したようです。

地域のヘルスメイトさんたちや、学校用務員の山形さん、スクールサポートスタッフの竹田さん等のお力も借りながら、見た目も味も大満足の料理が完成しました。

校長室にも、いくつかおすそ分けが届き、味見をさせてもらいましたが、野菜のうま味(甘み)をとても感じる仕上がりで、定食屋さんにも負けない完成度でした。

家でもぜひ、家族のために作ってみてください。みんなきっと喜んでくれるはず!

メデイア講話「使い方間違ってない?スマホとネットの恐い話」

 6月6日(金)に本校体育館において、4・5・6年生とその保護者及びPTA保健体育部員を対象としたメディアとの付き合い方に関する講演会を開催しました。

 昨年度に引き続き、メディア安全指導員様を講師に、スマホ・ゲーム・SNSの危険やトラブル、そして上手に付き合っていくことの大切さについて絵本の物語風にお話をしていただきました。その中で、メディアの使い過ぎがもたらす心身への影響やSNSに潜む危険などについて、具体的な事例を交えて解説していただき、児童も熱心に話を聞いていました。

 本校では、今後も、児童が安全安心にデジタル社会と関わっていけるよう、家庭と連携しながら取り組んでまいります。

校長室通信「ハートフル門小」(6月号)をアップしました!

今月の校長室通信(第3号)を、本日(6月13日)配付します。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)には先ほどアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「時を守り、場を清め、礼を正す」「コミュニティ・スクール6年目始動」「7時30分~7時50分の間に登校を」の3つの記事を掲載しています。

第1回 学校運営協議会

 コミュニティ・スクール(学校運営協議会)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクール(学校運営協議会)では、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。

 法律(地方教育行政の組織及び運営に関する法律 第47条の5)に基づいて教育委員会が学校に設置するコミュニティ・スクール(学校運営協議会)には、主な役割として、
・校長が作成する学校運営の基本方針を承認する
・学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる
・教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる
の3つがあります。

 

 6月3日(火)に行われた、第1回学校運営協議会では、大きく1~4の流れで行っていきました。

1 校長が4月~5月までの学校の様子を話したり、今年度の学校運営の基本方針を説明して学校運営協議会

 委員に承認をもらったりしました。今年度の本校の重点基本方針は、「生徒指導の充実」「学習習慣の定着」

 「防災・安全に係る指導の充実」「家庭・地域・関係機関との連携推進」です。

 

2 学校運営協協議会委員及び参加教職員を2つに分けて、「防災教育(危険回避能力の育成)」と「あいさつ

 (コミュニケーション力の育成)」について、協議・熟議を行いました。

  

  「あいさつ(コミュニケーション力の育成)」班からは、昨年度まであいさつエピソードの投稿を保護者や地域

 の方に呼びかけたので、今年度は児童も含めて標語を募集したらどうだろうかということになりました。そして、

 それを学校便りに載せたり、校内放送で流したりしたら、あいさつ意識の高揚がさらに図られるだろうというこ

 とになりました。

  「防災教育(危険回避能力の育成)」班からは、構成メンバーが民生委員児童委員、幼稚園関係者、企業代表者

 でしたので、門川町内で各職種の会合がある際に、12月に行われる下校時一斉避難訓練の紹介と参加の呼びか

 けをするということになりました。

 

3 今年度の9月のオープンスクールでは、地域連携型(交流・体験)の参観授業を計画していますので、「地域と

 ともにある学校(づくり)」「学校を核とした地域づくり」のために、講師になっていただけそうな地域の方々を

 挙げていただきました。

  すると、地区会長、民生委員児童委員、算数科授業支援員、幼稚園・保育園(所)の保育士、門川交番の警察官、

 高齢者クラブの方々、門川高等学校の先生や生徒、ダンスチームの指導者、門川町書道連盟の方々等が挙がりま

 した。そして、体育科における表現リズム遊び・表現運動、非行防止教室、算数科授業支援員による算数科授業、

 門川町書道連盟の方の支援による毛筆書写、防災学習、ひむか地産地消交流給食会、雑巾縫いなどの授業が考え

 られました。

 

 

4 門川町では、善行児童生徒の表彰を3学期に行います。そこで、学校生活の中では分からない地域社会におい

 て望ましい人間関係に努めている児童や、社会奉仕活動等を行って住みよい地域づくりに貢献している児童がい

 たら推薦していただきたいというお願いをしました。